DPC/PDPS初級のお仕事

2003年4月に、一般病床の入院患者を対象として、DPC/PDDS方式が導入されました。これは、
診断群分類ごとに定められた1日あたりの点数で医療費を包括算定する方式です。
当初は82の特定機能病院等でスタートしましたが、現在では、一般病床の約半数で導入されて
います。
今後もさらに拡大していくことが予想され、DPCによる診療報酬の算定知識は病院勤務の医療
事務者にとっては不可欠なスキルといえます。
DPC/PDPS初級 検定試験とは
DPC請求事務は通常の請求事務とは異なる「包括払い」で算定するため特別な知識が必要です。
本試験は、DPC/PDPSの基礎的な知識と実務のスキルを計る検定試験です。
どんな問題が出るの?
(1) 学科試験/選択問題、計算問題
(2) 実技試験/DPC/PDPSレセプトの作成・点検、出来高レセプトからDPC/PDPSへの書き換え等
試験の合格率ってどのくらい?
50%位です。
みんな試験対策はどうしてるの?
通信教育などを活用し、DPC/PDPSレセプトを沢山作成することが合格の早道です。
(株)ソラストでは、DPC講座を実施しています。
受験資格は必要?
受験資格は特に設けていません。
年齢制限もありませんので、どなたでも受験できます。
試験概要・お申し込み
会場試験 | |
---|---|
受験資格 | 受験資格は問いません。 |
受験種目・科目 | DPC/PDPS初級/学科試験・実技試験(両科の受験) |
試験日 | 11月、1月 の 第4土曜日 |
試験時間 | 学科・実技併せて2時間 |
試験内容 | (1) 学科試験/選択問題 (2) 実技試験/DPC/PDPSレセプトの作成・点検、出来高レセプトからDPC/PDPSへの書き換え等※(1)(2)とも資料などを参考にして答案作成が認められています。 ※筆記用具は黒のボールペン又は鉛筆(シャープペンシル可)を使用します(消せるボールペンは不可)。計算機を除く電子手帳などの電子機器の使用はできません。 ※試験は現在施行されている医療保険制度・診療報酬等に基づいて実施します。 |
試験会場 | JSMA指定会場、受験申請のあった専門学校、各種学校等。 |
出題範囲 | (1) 学科試験/ 主としてDPC/PDPS請求と支払いのしくみ・DPC/PDPS診療報酬点数の算定方法・DPC/PDPSレセプトの作成についての知識 (2) 実技試験/ DPC/PDPSレセプトの作成・点検に必要な知識 |
合格基準 | 実技試験・学科試験 / 各50%以上の得点をし、合計で70%以上
※実技・学科ともに合格基準に達した場合に合格と判定します。 |
結果の通知 | 合否の結果は試験実施後1ヵ月以内に文書にて通知します。合格者には「DPC/PDPS初級」の認定合格証が交付されます。 ※得点の公表、答案の返却、内容のお問合せには一切応じられません。 |
受験料 | 7,500円(税込) ※一旦納入された受験料は、理由のいかんを問わず返金できませんのでご注意ください。 ※お申込み後のキャンセル及び受験月の変更には応じられませんのでご注意ください。 |
引用文献
![]()
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町3-2 ソラスト秋葉原ビル2F
【スポンサーリンク】
コメントを残す