ノロウイルス感染に対する衛生管理面は?
ノロウイルスに対する衛生管理 病原体の特徴 ノロウイルスは、ウイルスの外側を覆うエンベロープ(外皮膜)をもたない小さいウイルスです。このような構造のウイルスは丈夫なウイルスで、環境中においても比較的強く、消毒剤や除菌剤に…
医療・健康・介護・福祉に関連する情報はもちろんのこと、実際に体験された方の話も掲載します。
ノロウイルスに対する衛生管理 病原体の特徴 ノロウイルスは、ウイルスの外側を覆うエンベロープ(外皮膜)をもたない小さいウイルスです。このような構造のウイルスは丈夫なウイルスで、環境中においても比較的強く、消毒剤や除菌剤に…
ノロウイルス感染症の症状 乳幼児から高齢者までの広い年齢層で急性胃腸炎を引き起こします。 ノロウイルスの潜伏期間は1日~2日で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、その他の症状として、腹痛 頭痛 発熱 悪寒 筋痛 咽頭痛 倦怠感…
食材の扱いに関する注意 肉、魚、野菜などに付着した病原体からの感染を防ぎましょう 食品には目に見えない微生物が付着しています。しかし、食中毒の原因となる病原体が付着しているかどうか見て確かめることはできません。そこで、日…
細菌性食中毒の感染経路 細菌性食中毒は、経口感染で感染します。 細菌に汚染された食品や水・氷、細菌感染した患者や保菌者からの糞便や吐しゃ物、細菌が付着した手や調理器具を十分に洗わずに調理した食品、細菌感染した家畜やペット…
細菌性食中毒の原因と症状 病原体 おもな感染源 潜伏期 おもな症状 カンピロバクター・ジェジュ二/コリ トリ肉、生レバー、食肉から汚染したサラダ、ペット 2~5日 下痢(腐敗臭のある水様便、時に血液まじる)、腹痛、発熱 …
細菌性食中毒の発生状況 日本では、この10年間で食中毒の発生件数と患者数は徐々に減少してきています。これは細菌性食中毒が減少したことによるものです。食品製造工場での衛生管理の徹底や、家庭での手洗いの励行などの衛生意識の高…
WBGT(暑さ指数)および気温に注意 気温が高いときだけではなく、湿度が高い時にも汗が蒸発しにくく、体温が上昇して熱中症が発生しやすくなります。また直射日光や照り返しを避けるだけでも身体で感じる温度は変化します。熱中症の…
「熱中症」にはさまざまな症状があります。 めまいやふらつきなど熱中症の初期症状に気付いたらすぐ休むべきですが、もともと体調が悪いために頭痛や倦怠感を感じている方は、熱中症になっていても気付かないことがあります。また熱で意…
「熱中症」とは暑い環境で生じる健康障害の総称で、次のように分類されています。 熱失神 皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳への血流が悪くなることにより起こります。 特徴 めまい 一時的な失神 顔面蒼白 脈は速くて弱くな…
熱中症の予防・対策 熱中症(脱水症状)は、季節問わず、夏場でも冬場でもかかりやすい症状です。 子どもでも成人でも高齢者でも、普段から意識して気をつけていないと重症化しやすく、条件次第で熱中症にかかる危険性があります。 例…