視能訓練士(資格・試験)

視能訓練士は

視能訓練士は、昭和46年に制定された「視能訓練士法」という法律に基づく国家資格をもった医療技術者です。私たちのほとんどは、眼科で医師の指示のもとに視能検査を行うと共に、斜視や弱視の訓練治療にもたずさわっています。
英語名称はCertified Orthoptist (略称CO)です。

視能検査とは?

視能検査とは、視力、視野、屈折、調節、色覚、光覚、眼圧、眼位、眼球運動、瞳孔、涙液、涙道などの検査の他に、超音波、電気生理学、写真の撮影検査などがあります。これらの検査によって得た正確な検査結果が適切な診断治療につながることから、眼科診療チームの一員である専門職として認められてきました。

視能訓練士は国家資格です。

視能訓練士になるためには、年に1回実施される国家試験に受験し合格しなければいけませんが、受験する為には受験資格が必要になります。

全国におよそ30校ある視能訓練士養成施設に入学して、専門的な知識や技能を修得するのが一般的な方法です。

視能訓練士の業務内容

視能訓練士は、視能検査と視能矯正のエキスパートです。

人間の一生にかかわる「目」の健康管理。私たち視能訓練士は、眼科領域における専門技術者として、乳幼児からお年寄りまで世代を超えて、皆様の大切な目の健康を守るお手伝いをしています。

01 眼科一般検査
02 視能矯正
03 健診業務
04 リハビリ指導

1.眼科一般検査分野(眼科診療に係わる視機能検査全般)

遠視、近視、乱視といったような屈折異常に関する検査、白内障、緑内障などの眼疾患に関する検査、眼鏡やコンタクトレンズの処方に関する検査等を行います。具体的には、主に以下のような検査を担っています。
視力検査、屈折検査、眼圧検査、視野検査、眼底・前眼部の写真撮影および解析、角膜形状検査、電気生理検査、超音波検査など

2.視能矯正分野(斜視、弱視などの訓練指導)

視能訓練士は、両眼視機能の異常を持つ斜視、弱視の患者さんに両眼視機能を回復させるための視能訓練及びこれに必要な検査を行います。
両眼視能検査、眼筋機能検査、斜視訓練、弱視訓練、精密屈折検査など

3.健診業務分野(集団検診視機能スクリーニング)

眼疾患の予防には早期発見、早期治療が大切です。また、生活習慣病が、眼科検診から見つかることもあります。視能訓練士は健診(検診)業務にも参加しています。
3歳児健康診査、就学時健康診査、生活習慣病検診など

4.視力低下者のリハビリ指導

高齢化社会、生活習慣病の蔓延などに伴い、視機能が十分に回復しない方が増えています。そのような方に、早期にロービジョンケアを開始し、必要な補助具を選定、その使い方を指導します。
拡大鏡、拡大読書器、単(双)眼鏡、遮光眼鏡など

 

視能訓練士国家試験についての問い合わせ先

日本視能訓練士協会

引用文献

 日本視能訓練士協会

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