熱中症予防と対策 オススメの経口補水液(水分補給)など

熱中症の予防・対策

熱中症(脱水症状)は、季節問わず、夏場でも冬場でもかかりやすい症状です。

子どもでも成人でも高齢者でも、普段から意識して気をつけていないと重症化しやすく、条件次第で熱中症にかかる危険性があります。

例えば、初夏や梅雨明け・夏休み明け、季節の変わり目など、体が外の暑さに慣れていないのに外に出る。熱いのを我慢して、水分補給を行わないなどの行為は、大変危険です。

そこで、ここでは、熱中症に対する正しい予防方法やおススメ対策法を紹介します。


対策1として

    1年を通して、暑さに負けない体を作りましょう

    熱中症を予防するためには、暑さに負けない体が大切です。

    直射日光(陽射しが暑い)など気温が40度近い場合には運動は避け、朝や夕方など、比較的涼しい時間帯に有酸素運動を行い、適切な食事の摂取と十分な睡眠を摂るようにしましょう。

    「水分」をこまめに摂りましょう

    人の体の大半は水分で、水分の中には塩分も含まれます。

    子どもなら70%、成人は60%、高齢者は50%と年齢によって水分量は違います。特に、水分量の少ない高齢者は、脱水症状を引き起こしやすいと言われています。

    のどが渇いていないから飲まない。ではなく、のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をしましょう。

    人の体は、スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料水は抵抗なく吸収できます。

    汗や排尿など、知らないうちに体内から失われた塩分の補給にもつながります。

    「塩分」をこまめに摂りましょう

    あまりにもたくさん塩分を摂ってしまうと、高血圧症に陥る可能性があります。

    たくさん塩分をとる必要はありませんが、毎日の食事を通してこまめに塩分(1日6g程度)をとりましょう。

    大量の汗をかく場合には、熱中症の初期症状の可能性がありますが、日陰などの涼しい場所で、塩分補給を行いましょう。

    *ただし、医師から水分や塩分の制限をされている場合もあるため、相談をして、指示に従いましょう。


    対策2

    「丈夫な体」をつくりましょう

    適度な運動、バランスのよい食事、しっかり睡眠をとり、熱中症にかからないような丈夫な体をつくりましょう。

    体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。

     

    「衣服」を工夫しましょう

    長袖や半袖など、衣服を上手く工夫して調整しましょう。

    衣服は麻や綿などの、通気性のよい生地を選んだり、下着には吸水性や速乾性にすぐれた素材を選ぶとよいと考えます。

     

    「気温と湿度」をいつも気にしましょう

    熱中症対策では、気温を気にする方が多いですが、湿度を気にすることも重要です。

    今いる環境の気温や湿度をいつも気にしましょう。

    加湿器や除湿機などを使って快適な湿度を保ちましょう。日差しを遮ったり風通しを良くすることで、気温や湿度が高くなるのを防ぐことができます。

     

    「睡眠時の環境」を快適に保ちましょう

    通気性や吸水性の良い寝具をつかったり、エアコンや扇風機を適度に使って、室温を27℃に保つなど睡眠環境を整えましょう。

    寝る前にコップ1杯の水分を摂り、寝ている間の熱中症を防ぎ、ぐっすりと眠ることで翌日に疲れを残さないようにしましょう。

     

    日々の生活の中で、暑さに対する工夫をしましょう

    暑さは、少しの心がけでやわらげることができます。

    空調等(エアコンや扇風機)で室内の温度を快適に保ち、室温と室外の温度差を少なくする工夫も必要です。

    また、着ている衣服を工夫することで、熱中症の危険を避けやすくなります。

    日よけグッズを使って直射日光を避けましょう。

    「室内」を涼しくしましょう

    扇風機やエアコンで室温を適度に下げましょう。

    *過度に室温を下げてしまうと、外出時(気温が高い場合)に熱中症に陥る危険性が高くなります。外の気温(屋外の温度)と中の気温(屋外の温度)の差が大きいと、熱中症に陥る危険性があるため、気温の差を少なくしましょう。

    電気代がかかるからと、節電や「この程度の暑さなら大丈夫」と我慢をしないほうが良いです。

     

    「日ざし」を避けましょう

    帽子をかぶったり、日傘をさしたりすることで直射日光を避けましょう。

    朝や夕方など、涼しい時間帯に活動したり、なるべく日かげを選んで歩いたりなど、日々気をつけて行動しましょう。

    「冷却グッズ」を利用しましょう

    冷却シートや冷却スカーフなど、たくさんの冷却グッズが販売されています。

    生活のなかで使えるものから、寝具で使ったりと寝苦しさをやわらげるようなものまで、さまざまなグッズが出回っています。

    *体の動脈(太い血管)が通っている場所(あご下、両脇、股関節など、太い血管が通っているところを冷やすと、効率的に体を冷やすことができます。

     

    熱中症対策について

    天気予報などでその日の最高気温を知るだけでなく、気温と湿度を知ることが大切です。室内の気温や湿度を知り、適切な環境のもと生活することが熱中症予防につながります。
    また、熱中症の発生には、体調が大きく影響しています。自分のいる環境を知ることと一緒に、自分のその日の体調を知りましょう。


    対策3

    特に注意が必要な環境や場所で、暑さから身を守りましょう

    日ざしの強い(炎天下)でのスポーツや、空調設備の整っていない環境での作業時には、特に注意が必要です。

    水分補給が必要だからといっても、がぶ飲みをしてしまうとかえて悪影響となります。

    適度な水分と塩分をこまめに補給したり、こまめに日陰で休憩をとるなど工夫しましょう。

    「飲み物」を持って屋外に出るなど、心がけましょう

    出かけるときは、いつも飲み物(ペットボトルや水筒)を持ち歩き、気づいたときにすぐ水分補給できるようにしましょう。

    熱中症対策として、体を早急に冷やすために、氷水を持参してしまいそうになりますが、それはかえって内臓に負担がかかり、体には良くない行為といわれています。

    一番良いのは、体温に合わせた水分(常温)が良いとされます。

    「休憩」をこまめに行いましょう

    外での現場(仕事など)どうしても暑さや日差しにさらされないといけない環境で活動をするときは、日陰で、首元や脇や股関節などの太い血管を冷やすなど、こまめな休憩をとり、無理をしないようにしましょう。

    「熱中症指数」を気にしましょう

    現代は、携帯型熱中症計やテレビ、WebなどでWBGT(暑さ指数)が公開されています。

    熱中症の危険度があるときには、活動(運動等)は控えるなど気をつけて生活しましょう。

     


    主な対策グッズ。オススメ熱中症対策をご紹介します。

    水分補給として良いと言われている経口補水液ですが、スポーツドリンクとは何が違うのでしょうか?

    経口補水液オーエスワンは、経口補水療法の考え方に基づき、脱水状態において不足している電解質(ナトリウムなどの塩分)を補うために、一般的なスポーツドリンクよりも電解質濃度が高く、また水と電解質の吸収を速めるために、スポーツドリンクと比べて糖濃度は低い組成となっています。

    経口補水液等の電解質組成

    成分 ナトリウム(mEq/L) カリウム(mEq/L) クロール(mEq/L) 炭水化物 (ブドウ糖)(%)
    オーエスワン・
    オーエスワンゼリー
    50 20 50 2.5(1.8)
    スポーツドリンク 9〜23 3〜5 5〜18 6〜10
    WHO-経口補水液 75 20 65 1.35
    米国小児学会 経口補水療法指針(維持液) 40〜60 20 2.0〜2.5

    *山口規容子:小児科診療,1994;57(4):788-792より作成

    日常生活における水・電解質補給であればスポーツドリンクでも十分ですが、以下のような軽度から中等度の脱水状態には経口補水液オーエスワンが適しています。


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    → 熱中症とは?起こりやすい場所。熱中症に陥りやすい人など

    → 熱中症の種類 日ごろからの備え

    → 熱中症が疑われる時の応急処置

    → 熱中症にならないために WBGT(暑さ指数)および気温に注意

    引用文献

    Copyright © Otsuka Pharmaceutical Co., Ltd.

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