医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R))(受験・資格)

医療事務技能審査試験(メディカル クラーク(R))

特色

45年の実績と信頼

医療機関の収入に直結する診療報酬請求事務、良質なサービスの提供としての患者接遇など、医療事務職にはより質の高い専門技能が求められています。当財団では「審査基準および細目」等の試験制度を厳密に策定したうえで、適正な能力評価を行っており、医療機関においては人材採用時の信頼性の高い評価基準として、医療事務学習者にとっては到達目標として、医療事務従事者からは技能の証明や向上目標として活用されています。

「公益社団法人全日本病院協会」と事業提携

試験の公正・適切な運営を図るため、病院団体・公益社団法人全日本病院協会と事業を提携しています。医療界をはじめ関係各方面より信頼を得、医療事務関連試験のスタンダードとして評価されています。

最大規模の全国統一試験

昭和49年度からの40有余年で総受験者数は163万人、合格者数は92万人を超えています。本試験を団体で受験する教育機関等(専門学校や短大、大学、職業訓練校等)も数多く登録されており、医療事務関係としては最大規模の試験となっています。

医事現場のニーズに対応した試験内容

“患者中心の医療”という考えが浸透するなか、医療界では患者サービスの向上への取り組みが進められています。当財団では実務で必要とされる技能者の養成を図るため、診療報酬請求事務技能はもちろん、窓口業務等で求められる患者接遇の技能も試験科目に採り入れています。すでに医療機関等で業務に従事されている方の技能の確認・向上にも適した試験内容です。

「メディカル クラーク®」の称号を付与

医療事務技能審査試験の合格者には「メディカルクラーク」の称号が付与されます。この称号は、診療報酬請求事務業務や窓口業務など医療事務職として求められる能力を備えていることを証明するもので、現在数多くの「メディカルクラーク」が、全国の医療機関で活躍しています。

能力評価事業の基盤

医療事務技能審査試験のほかに、医療事務に関連する技能として医師事務作業補助、医事オペレータ、クリニック事務、調剤報酬請求事務、ケアクラーク等の各資格試験/技能認定を行っています。
当財団では、医療事務技能審査試験を基盤として、関連する資格試験/技能認定を機能的に関連づけることにより、総合的な能力評価システムを築いています。

医療事務技能審査試験の概要

試験の目的 医療事務業務に従事する者の有する知識および技能の程度を審査し、証明することにより、医療事務職の職業能力の向上と社会的経済的地位の向上に資することを目的とします。
試験の対象 医療機関等における受付業務、診療報酬請求事務業務に関する職業能力を審査の対象とします。
合格者に付与する称号 メディカル クラーク®(医科・歯科)
受験資格 問いません。
試験日程 年12回(毎月)
試験実施方法 在宅試験
※受験は日本国内のみに限らせていただきます。
※団体受験校については学校からの案内をご確認ください。
実技I
患者接遇/筆記(記述式)/2問/50分
学科
医療事務知識/筆記(択一式)/25問/60分
実技II
診療報酬請求事務/診療報酬明細書点検/4問/70分
受験料 7,500円(税込)(医科・歯科)
申込期間 当該試験日の2ヵ月前より3週間前まで
申込方法
  1. 1.受験料を銀行振込(財団指定口座)にて納入してください。
  2. 2.所定の受験申込書に振込明細書を貼付のうえ、日本医療教育財団本部へ郵送してください。
受験票発送 当該試験日の10日前までに受験票を発送します。
試験問題の受取 受験申込書に記入されたご住所へ、宅配便にて試験日当日の午前中指定で試験問題を発送します。
試験問題・解答用紙の返送 試験日翌日までに、同封の返信用封筒に試験問題・解答用紙を封入し、発送記録の残る方法で送付してください。
合否の判定 学科試験および実技試験I・IIのすべての得点率が70%に達した時点で合格とします。

『試験科目免除制度』
3科目すべてを受験したうえで、得点率70%に達した科目は、6ヵ月間に限り受験が免除となります。(例:4月度初回3科目受験→11月末日まで有効期間)
試験結果の発表 当該試験日から約1ヵ月後に郵送により通知します。
合格証書の交付 当該試験結果通知から約1ヵ月後に郵送します。
併願受験について 「医科」と「歯科」の併願はできません。ケアクラーク技能認定試験(在宅試験)との併願は可能ですが、その他会場試験との併願はできません。

医療事務技能審査試験のご案内(PDF:681KB)

試験実施要領や受験にあたっての必要事項と諸注意事項がご覧いただけます。

医療事務技能審査試験(医科) 受験申込書(PDF:314KB)

医療事務技能審査試験(歯科) 受験申込書(PDF:323KB)

個人で受験申込みをされる方のための受験申込書です。
※ご使用にあたっては、【A4サイズ・両面】で印刷してください。

医療事務技能審査試験の基準およびその細目

学科

審査領域 審査基準・細目
1.医療保険制度
  1. (1)健康保険
  2. (2)船員保険
  3. (3)各種共済組合
  4. (4)国民健康保険
  5. (5)退職者医療制度

(注)

  • 入院時食事療養費および入院時生活療養費
  • 保険外併用療養費
  • 高額療養費
2.高齢者医療制度
  1. (1)制度の概要
  2. (2)特定健康診査
  3. (3)後期高齢者医療給付
3.公費負担医療制度
  1. (1)感染症法
  2. (2)生活保護法
  3. (3)学校保健安全法
  4. (4)精神保健福祉法
  5. (5)身体障害者福祉法
  6. (6)障害者総合支援法
  7. (7)児童福祉法
  8. (8)母子保健法
  9. (9)原子爆弾被爆者援護法
  10. (10)特定疾患治療研究事業
  11. (11)難病の患者に対する医療等に関する法律
 4.介護保険制度
  1. (1)制度の概要
  2. (2)予防給付・介護給付
  3. (3)介護サービスの利用方法
  4. (4)介護保険と医療保険等の関係
5.医事法規一般
  1. (1)医療保障制度の基礎用語
  2. (2)医療法
  3. (3)医療保険各法
  4. (4)療養担当規則
  5. (5)関連法規(医師法 等)
6.医事業務
  1. (1)医事担当者の心得
    (個人情報の適切な取扱いを含む)
  2. (2)外来・入院業務
  3. (3)窓口会計業務
7.前各号の掲げる科目のほか、次に掲げる科目のうち、受験者が選択するいずれか一つの科目 医科 診療報酬請求業務 医科診療報酬に係わる事項
(出来高・DPC制度)
医学一般
  1. (1)各器官系の名称・構造・機能
  2. (2)人体解剖と病理
  3. (3)疾病の原因と治療
薬学一般
  1. (1)医薬品の種類と薬効分類
  2. (2)各器官系に作用する薬物
診療録
  1. (1)医科医療用語・略語
  2. (2)その他カルテ読解に必要な事項
  3. (3)電子カルテシステム
歯科 診療報酬請求業務 歯科診療報酬に係わる事項
(出来高)
医学一般
  1. (1)口腔解剖と病理
  2. (2)各器官系の名称・構造・機能
薬学一般
  1. (1)歯科用医薬品の種類と薬効分類
  2. (2)薬物の作用
診療録
  1. (1)歯科医療用語・略語
  2. (2)その他カルテ読解に必要な事項

実技I

審査領域 審査基準・細目
コミュニケーション 医事課患者応対

実技II

審査領域 審査基準・細目
次に掲げる科目のうち、受験者が選択するいずれか一つの科目 医科 診療報酬請求業務 医科診療報酬明細書(出来高請求)の点検
歯科 診療報酬請求業務 歯科診療報酬明細書(出来高請求)の点検

 

引用文献

一般財団法人 日本医療教育財団 http://www.jme.or.jp/index.html

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