医事コンピュータ技能検定試験 とは
平成8年度にスタートし、年間6,000名以上が受験する、全国唯一の検定試験です。医療機関のIT化が進み、各部門でコンピュータが活用され、コンピュータがなければ、現在の医療活動はなりたちません。もちろん医療事務部門でもコンピュータは大活躍です。診療報酬請求事務(レセプト)のコンピュータ化は、全医療機関に普及し、レセプトのオンライン請求が進められています。したがって、 そこに従事する者にとってコンピュータ技能は必須の技能といえます。本検定は現在準1級・2・3級が実施されており、2級以上に合格することにより、医師事務作業補助技能認定の一つの条件を満すことになります。ここでは医事コンピュータによるレセプト作成能力と医療事務、コンピュータの知識が問われています。一般も受験可能ですが、受験会場のソフトに対応することが必要です。

2019年度 試験日時
- 第47回3級 2019年6月15日(土)
準1級・2級 2019年6月16日(日)
願書受付:4月15日~5月15日 - 第48回3級 2019年11月16日(土)
準1級・2級 2019年11月17日(日)
願書受付:9月16日~10月16日
※ 試験開始時間は、各会場へ電話でお問い合わせください。
出題内容
- 領域Ⅰ 医療事務
- 領域Ⅱ コンピューター関連知識
- 領域Ⅲ 実技(オペレーション)
審査基準
●合格基準(全級共通) 配点は、領域I60点、領域II60点、領域III60点で180点満点とする。 領域I、II、III、ともに60%以上正解のとき合格となります。 |
引用文献
一般社団法人 医療秘書教育全国協議会 ホームページ
【スポンサーリンク】
コメントを残す