ロッキングフィンガーによる第二中手骨裂離骨折。
医師から手術しなければ指が痛くて動かせないので、手術しますと説明あり
指を軽く動かしたことにより勝手にロックされた状態、整復により骨折
入院せず日帰り手術、局所麻酔、大変な手術を先にして簡単な私の手術は後回しで、その日の最後夕方に行われました
保険を使って13000円、それまでに検査をして20000円
日帰りなので病院食は食べていません。手術当日も絶食などの指示はありませんでした。
入院はしませんでしたが、手術後自宅療養10日間しました。
初めに診てもらった先生が、手術する先生を紹介してくれたので。
3か月間は指の腫れが酷く、動かすことができませんした。腫れが引けてから、少しずつ動かしています。
腫れが引けるまではなるべく手を下に降ろさないように、胸の辺りに手を上げる。使い過ぎると腫れるので、使い過ぎない。
手術の際、手を吊るす三角巾。新しい物を買わなくても、カラフルな風呂敷で代用しました。吊るしているのは当日のみだったので。
整形外科外来から手術場へ徒歩で行きました。
優しかったです。女医さんなんですが、手の専門の権威みたいです
手が腫れているうちは仕事してても力が入らなかったので、手を怪我していますというのが一目で分かる包帯をしてました。
手術前に1週間指を添木のようなもので固定していたのですが、手術後にその拘縮に悩まされています
手術後拘縮がすごいので先生に聞いたら、拘縮しないためには指を深く曲げた状態で固定したら今のように拘縮しなかったと言われました。整形の先生に固定されましたが、手術をする手の専門の先生に最初から診てもらってたら違ったのかも知れましれません。
ロッキングフィンガーはなる人もいれば、一生に一度もならない人もいるという、どちらかといえば珍しい病気です。また同じ部分(他の部分でもあるそうです)に飛び出た骨ができて、引っかかってしまうこともあるそうです。そういう意味では整形外科での手術でしたが、病気だと思っています。使い過ぎる指に骨が飛び出るそうです。
抜糸後1か月何もしなくていいと言われたのですが、結局はしなかったせいで腫れが酷いままで、どうしてリハビリしなかったとリハビリの先生に言われました。それ以来週に1度行ってます。
手が使えないので、家事を分担してやってくれました。車の運転ができなくなったので、何度も送り迎えをしてもらいました。
実際は3針しか縫ってないです。取り出した骨を見ましたが、乳歯みたいな小ささでした。指の腫れがまさか2ヶ月半も引けないとは思いませんでした。手術2週間後仕事復帰したのですが、動かない指を見て障害者になったのか?と心無いことを言う人が何人かいました。そんな時骨折経験者二人から、元通りになるのは3か月後だったと聞いていたので、楽観することができました。整形とリハビリの先生はそういう話をしてくれないので、いつ頃くらいで良くなるかという目途が全く分からないと不安で仕方ありませんでした。手術自体は1時間ほどで終わりました。わきの下に注射をして肩から神経がなくなって、麻酔が消えるまでは次の日の昼近くまで掛かりました。手術をする日は誰かに付き添ってもらわないと、片手しか動かせないので何もできません。ご飯が作れないというのが何日も続いたので、簡単に食べられる物を考えておくべきだと思いました。たかが指一本を動かせないだけで、こんなに生活に支障があるということを初めて知りました。逆に一本動かせなくても他の指で何とななるということも分かります。周りの人の優しさに触れることができます。私も他の人に優しくしようと思いました。